DRIP TRIP 今月の産地「パプアニューギニア 」|ドリップバッグ25個入りパック

通常価格 ¥4,050 (税込)

DRIP TRIP 今月の産地・パプアニューギニア 「Papua New Guinea」|深煎り – Full city Roast –

 

定期便でご愛用いただいているDRIP TRIPから月イチでも楽しんでいただけるプランをご用意しました!
大容量パックは、ご家庭はもちろん、オフィスなどでもおすすめです!

こちらは1回ずつ自分のタイミングでオーダーできるDRIP TRIPです。

"DRIP ON THE WORLD TRIP" は世界中から届くコーヒーを飲みながら、
コーヒーを通じて世界各国を旅する気分で楽しもうという企画です。

当たり前すぎて意外と気付かないのですが、
コーヒー豆はコーヒーベルトと呼ばれる世界中の広い範囲で作られていて、その国をたどっていくと世界一周できるほどなのです。

コーヒーと一緒に旅している気分を味わっていただくために、
農園や豆についてのMOUNTCOFFEEオリジナルレポートをお付けしています。

産地という視点からコーヒーを分けてみると
今までとはまた少し違う楽しい世界が広がります。

初めてグアテマラの農園視察から帰ってきたとき、それまで見ていたコーヒーの世界のその奥に、
まだ知らない広大な世界が広がっていることを知りました。

コーヒーを通して世界中の生産者や文化とつながる楽しさを多くの人と共有したい。
定期便「DRIP TRIP」はそんな思いで始まりました。

今月は、「コロンビア」!

国 名:コロンビア トリマ県 プラナダス リオブランコ
農 園:プラナダスの生産者組合のみなさん
焙煎度:中深煎り(City Roast)
精 製:ウォッシュ
標 高:1,600-1,850m

乾 燥:天日乾燥、一部機械乾燥

 コロンビア中西部バジェ・デル・カウカにヘッドオフィスを構え、コロンビアに初めてゲイシャ種を植えた生産者として知られ、毎年ハイレベルなコーヒーを生産している名門の名にふさわしい生産者グループ、カフェグランハ・ラ・エスペランサ。

はじまりは1945年、フアン・アントニオ・エレーラさんが奥さんと働いていたポトシ農園で、既存のティピカ種に加えイエローブルボン、レッドブルボン、カツーラの3品種の栽培をはじめたことがきっかけでカフェグランハ・ラ・エスペランサが誕生しました。その後も栽培を拡大するため、トルヒージョ地方にラ・エスペランサ農園を取得。セロ アスール、ラスマルガリタス、ハワイを加えた5つの農園を管理し、各農園の環境にあう様々な品種を栽培しています。

現在はフアンさんの14人いるお子さんの1人、息子のリゴベルトさんが3代目農園主としてまとめあげ、ピッキングから収穫後の精製まで非常に厳格な基準と先進的な取り組みを行い、毎年クオリティの高さを追求したコーヒーづくりに取り組まれています。

高い栽培・精製技術をもつカフェグランハ・ラ・エスペランサの影響力は他県にも及び、ほかの地域でつくられている良質なコーヒー豆も集まるようになりました。それらのコーヒーを彼らは「コミュニティプログラム」と名付け、提供しています。こちらの珈琲豆もそのひとつ。カフェグランハ・ラ・エスペランサが生産プロセスのすべての段階で、自社のクオリティチェッ

今月は、「パプアニューギニア」!

国 名:ジワカ ミンジ町 トンビル村
農 園:ウィリアム トンガップさん
焙煎度:煎り(Full city Roast)
精 製:パルプドナチュラル
標 高:1,600m
乾 燥:天日乾燥

ウィルトン農園のオーナーはウィリアム トンガップさん。1996年から1999年まで地政学を学びに日本へ留学し、その後PNGへ帰国。鉱山採掘業者へ就職し仕事に従事していましたが、また縁あって修士と博士をとりに2004年日本へ舞い戻ってきました。2011年まで日本で暮らし、その後このジワカ(前はウェストハイランド州の一部)が州として新しくできるということで、PNGに帰国。色々な応援をもらいながらめでたく州知事として当選し、2期・10年間地元の為に尽力してきました。

この10年間の彼の働きぶりは目を見張るものがあり、学校を作り、クリニックを作り、看護学校を作りたくさんの地域の医療を充実させ、橋を作りインフラを整え、さらに経済区を作ることで、大きく人々の暮らしは経済的に豊かなものになりました。
このウィルトン農園があったトンビル村のこの土地は、今までは他の企業が所有していたが、色々な縁があって2024年1月からウィリアムさんが所有。彼はこれから役場から農園に活躍のフィールドを変え、縁の深い日本とPNGの架け橋になり、地域の雇用創出を目指して日々駆け回っています。

そんなウィルトン農園の広さはおよそ300ha。主にアカシアの木が作る木陰の下で、何十万本ものコーヒーが植えられています。初めてウィリアムさんの元を訪問した2024年は長い間メンテナンスがされていなかったこともあり、周辺住人の協力を借りながらの雑草取りや木の剪定の真っ最中。農園内には水洗工場を作り、農園内での加工もスタートさせていました。街中の誰も彼もがウィリアムさんに話しかけて、笑顔が絶えることはありません。所有しているのはウィリアムさんですが、彼には地域住民全体で作り上げていきたいという思いがあり、それがちゃんと住民に伝わっている。そんな良いコミュニティが作られています。

ウィリアムさんは言います。
「日本にはとても恩がある。だからここで生産されたコーヒーは日本に販売していきたいと思っている。」「品質を上げるための設備や、農園内のメンテナンスについても徐々に進めていこうと思っている。」と話してくれたウィリアムさんは、このトンビル村の雇用促進を農園経営という角度からアプローチを新たに進めていく計画をしています。そのプランの一つとして、ワギ川がある農園の北側に新しく大きなウェットミルとドライミルを建設する予定だそうです。

今回は深煎りでご用意しました!苦味だけでなく、すっきりとした甘みも感じる味わいです。特典の音声解説「DRIP TRIP通信」、オリジナルレポートとともにお楽しみください!

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