DRIP TRIP 今月の産地・タンザニア「Tanzania」|中深煎り – City Roast –
定期便でご愛用いただいているDRIP TRIPから月イチでも楽しんでいただけるプランをご用意しました!
大容量パックは、ご家庭はもちろん、オフィスなどでもおすすめです!
こちらは1回ずつ自分のタイミングでオーダーできるDRIP TRIPです。
"DRIP ON THE WORLD TRIP" は世界中から届くコーヒーを飲みながら、
コーヒーを通じて世界各国を旅する気分で楽しもうという企画です。
当たり前すぎて意外と気付かないのですが、
コーヒー豆はコーヒーベルトと呼ばれる世界中の広い範囲で作られていて、その国をたどっていくと世界一周できるほどなのです。
コーヒーと一緒に旅している気分を味わっていただくために、
農園や豆についてのMOUNTCOFFEEオリジナルレポートをお付けしています。
産地という視点からコーヒーを分けてみると
今までとはまた少し違う楽しい世界が広がります。
初めてグアテマラの農園視察から帰ってきたとき、それまで見ていたコーヒーの世界のその奥に、
まだ知らない広大な世界が広がっていることを知りました。
コーヒーを通して世界中の生産者や文化とつながる楽しさを多くの人と共有したい。
定期便「DRIP TRIP」はそんな思いで始まりました。
今月は、「タンザニア」!
国 名:タンザニア北部 ンゴロンゴロ国立公園付近
農 園:コンゴニ農園(オーナーのアガワルさんとその従業員さん)
焙煎度:中深煎り(Ciity Roast)
精 製:ウォッシュ
標 高:1,600~1,700m
乾 燥:天日乾燥、アフリカンベッド、シェードグロウン
タンザニアは、アフリカ東部に位置し、ケニア、ウガンダといった有数のコーヒー生産地と隣接する国であり、国民の85%が農業にかかわっていると言われるほどの農業立国です。その中でもコーヒーは、主要輸出品の一つ。そんなタンザニアコーヒーの始まりは、約300年前とされ、タンザニア北西部のブコバ地区に、ハヤ族がコーヒーを持ち込んだのが始まりだと言われており、当時は宗教儀式や文化的行事で使用したとされます。商業的にコーヒーが扱われ始めたのは、1890年ごろとされ、キリマンジャロ周辺から南部にかけて広がっていきました。その後は、植民地化により栽培促進、独立後の政府による規制など様々な歴史を経て、現在は政府機関であるTCB(Tanzania Coffee Board)が流通を管理しています。
コンゴニ農園はタンザニア北部ンゴロンゴロ国立公園付近にあります。1920 年代にドイツ人移民によりコーヒーが栽培され、第二次世界大戦後には英国主導による農地統合が行われました。インド軍の退役軍人テレンス・コナー大佐によりコンゴニ農園と名付けられて以降、代々コーヒーの栽培が引き継がれ、1960 年代後半に現在の農園主であるアガワル家に継承されています。コンゴニ農園では、品質向上のために香味に影響を与える精選段階の一つ一つにちゃんと注力しています。例えば、コーヒー収穫後の処理をできるだけ早く行ったり、乾燥中にパーチメントの温度が上がりすぎないようにカバーをしたりしています。
今回は中深煎りでご用意しました!程よい苦味と酸味、チョコレートのような余韻も美味しい味わいです。特典の音声解説「DRIP TRIP通信」、オリジナルレポートとともにお楽しみください!
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