カハマルカ県のコーヒー生産の大きな特徴のひとつが、地域を挙げて環境や社会に配慮したコーヒー生産に積極的に取り組んでいるということです。県内にはJAS認証やフェアトレード認証を受けた組合も多く存在しています。
このコーヒーもまた環境負荷の小さな農法に取り組む3,500軒の農家さんたちのコーヒーを集めたもので、JAS認証を取得しています。肥料には鳥などの動物の糞を活用し、害虫には植物から抽出した天然の防虫剤を使っています。
土壌や環境を守ることが生物多様性やその地の生態系の保全にもつながり、自然に害虫の発生の抑制にもつながります。小規模農家が多いペルーでは、各地域に農家を取りまとめる組合が存在します。そうした組合の多くが、加盟農家に対して、農業技術や知識を共有するプログラムを提供することで、持続可能な農法を広めています。
深煎りならではの、ハーブのような清涼感とハイカカオのようなコク。落ち着きのある味わいが、毎日のコーヒータイムにそっと寄り添ってくれます。特典の音声解説「DRIP TRIP通信」、オリジナルレポートとともにお楽しみください!
DRIP TRIP 今月の産地・ペルー「Peru」|深煎り – Full city Roast –
定期便でご愛用いただいているDRIP TRIPから月イチでも楽しんでいただけるプランをご用意しました!
大容量パックは、ご家庭はもちろん、オフィスなどでもおすすめです!
こちらは1回ずつ自分のタイミングでオーダーできるDRIP TRIPです。
"DRIP ON THE WORLD TRIP" は世界中から届くコーヒーを飲みながら、
コーヒーを通じて世界各国を旅する気分で楽しもうという企画です。
当たり前すぎて意外と気付かないのですが、
コーヒー豆はコーヒーベルトと呼ばれる世界中の広い範囲で作られていて、その国をたどっていくと世界一周できるほどなのです。
コーヒーと一緒に旅している気分を味わっていただくために、
農園や豆についてのMOUNTCOFFEEオリジナルレポートをお付けしています。
産地という視点からコーヒーを分けてみると
今までとはまた少し違う楽しい世界が広がります。
初めてグアテマラの農園視察から帰ってきたとき、それまで見ていたコーヒーの世界のその奥に、
まだ知らない広大な世界が広がっていることを知りました。
コーヒーを通して世界中の生産者や文化とつながる楽しさを多くの人と共有したい。
定期便「DRIP TRIP」はそんな思いで始まりました。
今月は、「ペルー」!
国 名:カハマルカ県
農 園:オーラム ペルー社の加盟農家さんたち
焙煎度:深煎り(Full city Roast)
精 製:フリーウォッシュ
標 高:1,200m - 1,800m
乾 燥:天日乾燥+機械乾燥
栽培期間中、コーヒーには農薬、化学肥料不使用
中米を南北に長くつらぬくアンデス山脈。ペルー北部のカハマルカ県はこのアンデス山脈のなかに位置します。丘陵地帯と溪谷が広がり、赤道近くにも関わらず、一年を通して日本の春のような過ごしやすい気候です。
チーズなどの乳製品の産業の他に、コーヒーもこの地域を代表する産業のひとつ。カハマルカ県全体には7,500世帯ほどのコーヒー農家がいるとされ、その多くは栽培面積1~5ヘクタールほどの小規模農家です。中には標高2,000メートルを超えるところで栽培が行われており、昼夜の寒暖差によって、時間をかけて実が熟していくことで甘味や豊かな味わいのつまったコーヒーが生産されています。
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